女装子の聖地『池袋アウル(OWL)』の使い方やマナーについて解説

池袋アウル

『池袋アウル』は、東京・池袋にある、女装愛好者や純男(男性)が集まるリラクゼーションスペース。

女装子さんや純男さんを中心とした利用者が集まるハッテン場となっていて、性的な目的を含む仲間同士でわいわい楽しむことができます。

※個室完備のDVD試写として運営されています。また館内にはバーカウンターなどのオープンなスペースもあります。

施設内にはお酒を楽しめるバーカウンターをはじめ、ゆっくり過ごすことのできる個室やシャワールーム、パウダールームなどがあり女装子にとって充実した環境なのもポイント。

※ロッカーサービスやアメニティ、その他の設備が充実しているところも魅力のひとつ。女装子さんからの評価も高いのも頷けます。

“綺麗な女装子が訪れている!”という話題も多いため、女装子さんに興味のある純男さんからも支持されているんですよ。
本記事に関してご注意
情報の一部は、利用者の主観的な感想に基づく内容も含まれています。掲載されている情報について修正や訂正がございましたら、お手数ですがお問い合わせよりお願いします。
施設名 OWL
アウル
住所 東京都豊島区池袋2-47-1 ​白鳳池袋第12ビル 4F
電話番号 03-6915-2065
HP・SNS https://www.i-owl.com/
https://x.com/owlikebukuro
営業時間 24時間営業
年中無休
料金 ・基本料金(個室付き、DVD・COMIC見放題)
3時間コース:2,200円(外出不可)
6時間コース:3,200円(外出可、シャワーセット1回付)
12時間コース:4,200円(外出可、シャワーセット1回・軽食付き)
※延長料金/30分ごとに600円

・フリーパス利用(個室なし・5階利用可)
6時間コース:2,400円(外出不可、満室時のみ販売)
12時間コース:3,500円(外出可、ドリンクチケット2枚付)
※フリーパス利用中に個室が必要な場合、別途6時間1,000円で利用可能。

その他、平日限定の長時間利用プランなどがあります。

Contents

女装子さんにとって居心地の良い空間『池袋アウル』について

池袋アウル(店内画像)

画像引用:https://www.i-owl.com/

JR池袋駅から徒歩3分。アクセスも良く、仕事帰りにも気軽に利用できる施設。

女装子さんをはじめ、純男さん(男性のままの利用者)、初心者の方や常連さんといった多様な人々が訪れています。

※それぞれが異なる背景や目的を持ちながらも、一つの場所で交流できます。

『アウル』は女装子さんと純男さんとの新たな出会いの場になってます。まさに性別や趣味、スタイルの枠を超えて共感できる空間…。
“お酒を飲みながら、リラックスした状態で新たな出会いを求めたい”
“趣味を深く共有できる人と出会いたい”
“素敵な女装子さんと一緒にお話をしたい”

日常では得ることのできない新しい出会いはもちろん、自分らしさを再確認し、充実した未知なる体験を得ることのできるスポットとなっています。

女装子さんにはうれしいロッカーサービス

ロッカー

『池袋アウル』では、ロッカーの貸出にも力を入れています。

女装子さんであれば、お着替えやメイク、身だしなみを整えるために必要なのがロッカーですよね。

貸出の契約期間中は24時間、いつでも荷物や洋服の出し入れが可能です。

また、ロッカー契約者限定「私書箱」サービスがあり、注文した商品を店舗で受け取ることが可能です。

※ロッカー数に限りがあるため、無くなり次第終了となるので注意しましょう。

メイク道具や衣装をお店に置いておきたいと考えている人には大変嬉しいサービスです。自宅に配送先を指定しなくて済むので、プライバシーを守れるのもありがたいですね。

気になる方は受付で問い合わせてみましょう。

各種ロッカー料金
・日貸しロッカー料金 200円
・月極ロッカー料金(大)1ヶ月契約:3,000円、3ヶ月契約:8,000円
・月極ロッカー料金(小)1ヶ月契約:2,000円、3ヶ月契約:5,000円

館内について

4F 受付・パウダールーム・ロッカー・シャワー・個室など

アウル4F

画像引用:https://www.i-owl.com/about-us

5F カウンター・ラウンジ・個室・仮眠室など

アウル5F

画像引用:https://www.i-owl.com/about-us

利用客が語る『アウル』の魅力

利用者の方の感想をもとに、施設内で起きたエピソードをご紹介します。誰もが安心して楽しめるアウルの魅力が伝わればと思います。

エピソード①「とにかく綺麗な女装子さんが多い」by 純男

アウルは、足の綺麗な美脚美人さん、洗練された華やかさが感じられる金髪の女装子さん、SNSで人気のカリスマ女装子さん、長身黒髪の女装子さん、セーラー服姿の女装子さんなど、とにかく魅力的な方が多くて何度も訪れています。

清楚な容姿をしているのに個室内では大胆に変わるギャップが注目されている女装子さんは人気で、僕を含め多くの純男が再会を希望しているんです。

僕は女装子さんに興味のある一般的な純男ですが、アウルはいつ訪れても楽しく、充実した時間を過ごせています。

エピソード②「一夜のドラマチックな出会い」by 女装子

初めて女装姿で施設を訪れた時、初対面の純男さんから「すごく綺麗だね。」と褒められたんです。
これまで女装姿の自分にあまり自信がなかったのですが、たくさん褒めていただいたことで、自信を持つことができました。

その後は、純男さんとラウンジでゆっくり会話を楽しんで、感謝の気持ちを伝えることができました。ここは身も心も豊かになれる素敵な場所です。

エピソード③「ベテラン女装さんからもらった、素敵なアドバイス。」by 女装子

ある日、女装初心者であることをSNSで告知してアウルに訪れたのですが、施設内でベテランのある女装利用者さんと出会いました。

初心者で慣れず、緊張しっぱなしの私に、メイクやスタイリングのコツなどを丁寧に優しくアドバイスしてくれたんです。

そのおかげで、他の利用者さんとも自然に会話が弾んで、その場に馴染むことができました。温かい雰囲気で歓迎してもらえて、すごく嬉しかったです。それ以来リピートして通っています。

エピソード④「純男さんと、純粋な友人関係を築くことができました。」by 女装子

女装をするのが趣味であれば、社交的な性格なのでは?と思われがちですが、私は人と接するのがどちらかというと苦手なタイプでした。

ある日、アウルを訪れた時「一人で大丈夫?何か困ったことがあればなんでも聞いてね。」と優しく話しかけてくれた純男さんと出会いました。

そんなふうに、一人でいることを気にかけてもらったのは初めてのことで、すごく嬉しくなり、その後は純男さんと大好きな映画の話などで盛り上がりました。

今では特に性的な目的ではなく、共通の趣味である映画を観に行く関係になれました。こういった、趣味で繋がれる出会いが見つかるのは嬉しいですね。

エピソード⑤「遠方から訪れる純男にも、優しさと温かさで迎えてくれる場所。」by 純男

その時、私は地方から一人で、東京へ旅行をしている最中でした。

東京は想像していた以上に洗練された雰囲気がある一方で、どこか疎外されているような冷たい感覚があり、観光や食事を楽しんでいるはずなのに、心の中では孤独を抱えていました。

…そして旅行最終日、以前から気になっていた池袋のアウルに行ってみることに。

ラウンジでお酒を飲みながら過ごしていると、女装子さんはもちろん、純男さんまで僕の存在を気にかけてくれて、これまで感じていた孤独が吹き飛ぶような、心温まる楽しいひとときを過ごすことができました。

その場で仲良くなった方々と連絡先を交換するほど親しくなり、「また東京に来たときは、ぜひこの場所に戻ってきたい!」と心から思いました。自分の居場所を見つけられたことに感謝しています。

※これらのエピソードは掲示板などの情報から一部抜粋しています。

アウルでは、ハッテン行為だけでなく人の優しさや温もりが感じられる交流も。女装子さん同士の繋がりも増えますし、大切にしてもらえる存在になれる…そんな素敵な場所です。

入店時のルールーやマナー

池袋アウル(ラウンジ)

画像引用:https://www.i-owl.com/

アウルには連日多くの人が訪れているます。もちろん女装子さん、純男さん含めて常連さんの方も多数。施設の利用については譲り合いやマナーを守ることも非常に大切です。

また、利用客の方が語る独自の“暗黙のルール”といったものもあります。

※特に初めて訪れる方には行く前に一度知っておいた方が良いものを中心にピックアップしています。ぜひ参考にしてみてください。

ルール1
個室の扉は必ず閉める。他人の個室への無理な侵入は禁止、ノックでの確認は必須。
ルール2
個室のドアにシュシュ(ヘアアクセサリー)を挟む行為は“訪問歓迎”のサイン。個室での出会いを希望している方は、事前にヘアアクセサリーを準備しておく。
ルール3
「DVDコーナーで近くをうろつくのは誘いのサイン」「お酒を奢ることで発展することがある」などは暗黙の了解がある行動として意識されている。
ルール4
ラウンジや廊下では大声を控えるのがマナー。泥酔して大声を出すなどの迷惑行為は厳禁。

このような基本的なルールを頭に入れた上で、アウルで楽しい時間を過ごしましょう。

初来店の女装子さんに伝えておきたいこと

事前準備

女装をする場合は、メイク道具や衣装を準備しておきましょう。必要なアメニティ(タオル、化粧落としなど)も準備すると安心。初めての場合は、ラウンジエリアからスタートして、施設の雰囲気に慣れるのがオススメです。

初対面のコミュニケーション

まずは「初めてです。」という挨拶が基本です。ラウンジエリアでは、初対面であっても軽い会話から交流を広げることが可能で、会話が盛り上がると、その後の親しい交流に繋がることも多いです。

人と交流しない過ごし方もOK

必ずしも、他人と話す必要はありません。館内には静かに過ごせる個室やDVDコーナーもあります。ゆっくり施設内を見て回りながら、自分に合ったスタイルを見つけるというのも楽しみ方の一つです。

個室の使い方

他人の個室をノックなしで入ることは禁止となっています。また、プライベートな交流や性的行為が可能であり、特定の目的を持って利用する人も多いです。プライバシーが確保されたスペースなので、静かに一人で過ごしたい場合や、親しい人と一緒に時間を過ごすのに最適です。

事前に知っておきたい設備やサービスについて

女装子イメージ

池袋アウルでは様々な有料オプションサービスが取り揃えられています。

アメニティグッズやレンタル用品も充実しているので、メイク道具などを忘れてしまっても館内で購入できるものもあります。

シャワーや飲食関連はもちろん、メイクグッズやランジェリー類まで取り揃えられているので、少量の荷物で訪れることも可能です。

「薬局やデパ地下でメイク道具などを購入するのに抵抗がある…!」という方も、施設内で見本をチェックしながら購入できるので安心ですね。

※事前に販売されているグッズを理解しておくと安心して利用することができます。ぜひチェックしておきましょう。

有料サービス&アメニティ一覧

シャワー関連

・シャワーセット 500円
ボディソープ、シャンプー&リンス、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、ドライヤー付き

・シャワーのみ 200円
ボディソープのみ(シャンプーやタオルは別途)

・タオルレンタル 各種100円

飲食関連サービス

・カップ麺 400円
・各種お酒 チューハイ、ビール、ハイボール、各種400円

美容・メイク関連

・メイク落とし 200円
・ストッキング(黒/ベージュ 各種500円)
・メイク7点セット 2,000円
受付で見本を確認可能。

ファッション関連(レンタルまたは購入)

・ランジェリー 2,000円〜
・ウィッグ、お洋服、靴 各種レンタル500円
・サンダル、靴 2,000円〜
・各種パンティ 500円〜
・各種バッグ 1,000円〜
・店内着レンタル 500円
・洗濯・乾燥サービス 400円
6時間以上のコース利用時のみ対応可能、仕上がりに4時間以上必要。

その他便利なアメニティグッズ

・歯ブラシ、T字カミソリ、マウスウォッシュ 各種100円
・充電器レンタル 100円
・ブランケットレンタル 200円
・通常お泊りセット(レンタル)500円
枕、シーツ、ブランケット
・フルお泊りセット(レンタル)1,000円
枕、シーツ、ブランケット、シャワーセット、スリッパ、髭剃り

※価格や内容は2024年12月現在のものになります。

館内でのNG行為

池袋アウルでのNG行為

女装子さんへの強引な接触

純男さんによる、女装者への強引な性的接触はNGです。「一度断ったのに、しつこく触られた」「部屋まで無理に入ろうとしてきた」といった話もあります。女装子さんに恐怖を与えるような行為は控えましょう。相手が望んでいないと察知した場合は、素早く身を引くように心がけましょう。

無許可での写真・動画撮影

施設内では、写真や動画の撮影は禁止されています。館内のルールはしっかりと守る必要があります。その場のノリで、勢いで、お酒が入っていたからというのは言い訳でしかりません。ともに安心して施設を利用できるようにプライバシーを守りながら楽しみましょう。

騒音・大声をあげる

廊下で大声を出す、ラウンジでクラブのようなハイテンションで騒ぐなどの行為はマナー違反です。個室にも聞こえるような大声は騒音です。また個室のドアを開けながら会話するなどの行為も周囲の迷惑となるので注意しましょう。

最後に

池袋アウル

池袋アウルは、女装趣味や性的趣向を共有できる、自由な空間として親しまれているスポット。

初めての利用者はもちろん、地方からの訪問者も歓迎されるため、どなたでも気軽に訪れやすく、交流の機会が広がる場所として多様な趣味嗜好の人々に支持されています。

一方で、自己責任と節度ある行動が暗黙の了解として求められる場所でもあります。こうした点を熟知した上で利用しましょう。

池袋アウル(OWL)
東京都豊島区池袋2-47-1 ​白鳳池袋第12ビル 4F
https://www.i-owl.com/
https://x.com/owlikebukuro