ゲイ体験談|夜行バスで起きたリーマンとの一期一会なプラトニック体験

ゲイ体験談7話

今回、性的な描写はありませんが、ゲイ男性であれば誰もがドキドキしてしまう…

そんな一期一会で刺激的なプラトニックな体験談をご紹介。

ラフレシアげろ美(Twitter)

画像引用:https://twitter.com/geigeihomohomo0

今回、体験談を語った”ラフレシアげろ美さん”は、ツイッターのフォロワー6,500人以上、YouTubeのチャンネル登録者1,700人以上を誇る、ゲイ界のインフルエンサー。

自らを“ゲイのゆるキャラ”と称しており、YouTubeで顔出しはされていませんが、ゲイあるあるや恋愛トークなどを音声で公開されています。

※また、年齢も非公開のようですが、ツイッターの書き込みなどを見てみると、現在30代~40代ではないかと思われます。

セクシーでダンディなオーラを感じるイケオジボイス!DJばりな軽快トークでとても聴きやすいね〜。

そんな、げろ美さんの体験談『夜行バスに乗ったら隣の席の人がゲイだった話』をご紹介。

夜行バスというシチュエーション

夜行バスと言えば、姿勢が辛く年齢を重ねるごとに利用することが億劫になりますが… 10代や20代の若い頃であれば、誰もが一度は乗車した経験はありますよね?

※新幹線よりもかなりリーズナブルで移動できますし、格安ツアーパックの移動手段としても活用されています。

夜行バス(車内)

6〜10時間ほど、密室のバスで知らない人同士が夜通し過ごす…。

乗り込むと、数時間後にバスは消灯。皆さんブランケットを被って就寝されます。そして朝6時頃に所定の目的地に到着するみたいなパターンが一般的。

俺も若い頃は利用したなぁ。格安の深夜バスなら隣の席が近かったりするんだよね。
街を走る深夜バス

ラフレシアげろ美さんも若い頃、夜行バスに乗り、お出かけをした経験があるそうです。

※今回のお話しを聞いてみると「当時はスマホではなく携帯電話だった…」と語られているので、おそらく今から10年以上前のことになります。

当時(ガラケー時代)も、「9monsters」や「AMBIRD」のようなゲイのマッチングサイトはすでにありました。

この時、げろ美さんは… バスの車内で、そうしたゲイの出会い系サイトを閲覧していたようです。

※これは何かが起こる予感の前触れですね…。当然ですが、自分のセクシャリティを隠している人は、ゲイサイトを外でチェックすることを控えたり、画面やアイコンを気にする方も多いようです。

携帯電話で繋がるゲイの運命

停留所でバスを待つスーツの男性

次の停留所に到着すると、スーツを着たふくよかな体格の、サラリーマン中年男性が夜行バスへと乗り込んできたのです。

当時、年上の男性に興味のあったげろ美さんは、そのサラリーマンを見て「かわいいな…」と感じていました。

すると、そのサラリーマンは隣の席に座ったのです。

こういうささやかなラッキーや偶然って、なんだか運命感じちゃうよね〜。
ガラケー(携帯電話)

夜行バス内が消灯となり、そろそろ眠ろうかと思ったその時。隣の席のサラリーマンが携帯電話を操作しており、何気なく画面を見てみると…

なんと、ゲイサイトを開いていたのです!!

げろ美さんの胸は高鳴り、サラリーマンに何か合図を出してみよう… という気持ちが芽生えます。

これは、若い時だからこそ行動に移せる、思い切ったチャレンジだね〜。若いっていいなぁ!

ゲイサイトを覗いていた男性にアプローチ

夜行バスの車内

げろ美さんは、不自然な感じにはならないよう、なるべく自然に、サラリーマンの太ももを足の膝で「ツンっ!」と触ってみたのです。

すると、サラリーマンは… ツンっ!と膝で触り返してきたのだとか…。

※バスや電車で、隣の人と膝が当たるなんていうことはよくあることだし…と思いながら、げろ美さんは、もう一度、サラリーマンの太ももをツンっと触り返します。すると再び、サラリーマンはげろ美さんの太ももを触り返してきたのです…。

「これはもう、お互いを意識し合っていることが確定している…!」げろ美さんは確信したそうです。

夜行バスではどこまでプレイが可能?

夜行バス発着口

もちろん性的な行為、露出などを行うことはできません。

夜行バスで奇跡的に隣同士となった2人は、その後も暗闇の中、太ももをツンツンと何度も合図のように送り合います。

次第に、ツンツンと触り合うリズムが加速し、どんどん速くなり、最終的にはお互いの太ももをぴったりと密着させ、くっつけ合いました。

※2人とも、ここまで確信的な行動を起こしているというのに、お互いの顔は一切見ないままだったそうです。

もちろん、その後も性的な行為に発展するわけではなく、ただ、お互いの太ももをくっつけ合ったまま眠りについたんだって!

そしてバスは終着地点へ

新宿駅南口

朝になり、目的地に到着。

バスから降りる際、サラリーマンの男性から声をかけられることはなく、挨拶をされることもなかったのだとか。

普通、ゲイ同士であれば、この時に連絡先を交換したり、ノリでそのままデートなどに向かいそうな雰囲気ですが…

そのようなことを一切行わないサラリーマンの男性の行動は、ある意味クールでかっこいいですね。

げろ美さんは、「あの時のことは、今思い出してもドキドキする…もう一度体験したい。」とおっしゃってました。

ゲイアプリでデートの約束をして性交渉をする…というのも刺激的ですが

予期せぬ一期一会の出会いはゲイ同士の性交渉より、もっと刺激的で興奮するものなのかもしれません。

※ゲイとして生きていると、肉体的な愛や刺激を追い求めがちですが、時にはこうした、プラトニックな経験も必要なのではないか?考えさせられる素敵な体験談でした。

ハッテン場事件