ゲイ体験談|写真で嘘をつかれた相手に、アナルを責められ出血した高校生

ゲイ体験談8話

YouTubeチャンネル『たかぴろの日常』を運営されている“たかぴろ”さんは、チャンネル登録者数8,730人を誇る、人気ゲイYouTuber。

※また、TikTokのアカウントは13,700人ものフォロワーがおり、老若男女問わず愛されているインフルエンサーです。

たかぴろの日常
たかぴろの日常
文字通り、たかぴろさんが外食を楽しんだり、実家で過ごしたりと、日頃の暮らしぶりをアップしているチャンネルです。
たかぴろの日常 – YouTube

たかぴろさんは、茶髪&ピアスが似合う色白イケメン。若々しく、大学生くらいの年齢に見えますが、現在27歳。

今回は、そんな”たかぴろさん”が経験した『ゲイの僕が男性との初体験でウケをした話』をご紹介します。

はじまりはゲイ掲示板

高校の廊下

話は今から遡ること約10年前、たかぴろさんが高校2年生の頃の出来事になります。

ちなみに、彼自身…

高校生の頃から、女性との性行為というよりは、”男性同士の性行為”に興味があったそうです。

しかし、実際に行動へ移す勇気が無く、ずっと気持ちを押し殺してきましたが、ついに男性と出会う決心をします。

CoolBoys!

当時はゲイアプリなどはなく、インターネットのゲイ掲示板で出会いを探すのが主流。

そこで、たかぴろさんは『Cool Boys!』というゲイ掲示板を利用し、3歳年上の20歳になる男性”Aさん”と一度会ってみる事となりました。

※ちなみに、動画内でたかぴろさんは「ゲイ掲示板には、デートやお茶だけ…など様々な目的があるけれど、Cool Boysは体目当てで相手を探している人が多かった…。」と述べられています。

「Cool Boys!」は体目的、即ヤリ目的の人が多い掲示板だからね。会うということは、たかぴろさんもすでにその決意があったってことなのかな。

デート当日

金山駅

たかぴろさんは学校から帰宅し、服を着替えてから、待ち合わせ場所である名古屋へと向かいます。

しかし、実際Aさんと会ってみると…

掲示板に掲載されていた写真とは微妙に容姿が違っており、ゲイっぽいというよりか、ノンケ寄りの風貌だったそうです。。

※たかぴろさんはその時「写真と違った雰囲気なので、ごめんなさい…。」と言ってすぐに立ち去りたい気持ちでしたが、初対面でそう言ったことを言える状況でもなくでもなく、その場の流れに身を委ねることしかできませんでした。

Aさんは、いわゆる“フツメン”で、特別たかぴろさんのタイプではなかった。でも、無下にも出来ず…って状況かぁ。。ちょっとモヤるよね〜。

色々と納得のいかない状況でしたが、たかぴろさんは名古屋にあるAさんの自宅へと向かうことになりました。

Aさんの自宅にて

Aさんの自宅(ベッド)

家に到着するなり、早速Aさんは行為に及ぼうとします。もちろん初体験のたかぴろさんは、Aさんにされるがまま。

しかも、ウケをする場合、本来は浣腸をして身体を整えておくことが基本ですが…なんとこの時、何の前準備もなく突然、性行為がスタートしてしまいました。

※当時、若干17歳のたかぴろさんは、初体験だけでなく、ファーストキスまでAさんに奪われる始末…。

強引に性行為をするAさん

さらに、行為の最中…

たかぴろさんが「痛い!!」と訴えているのに、Aさんは、「大丈夫だって~」と言いながら強引に性行為を続けたのだとか…。

この時の経験をたかぴろさんは「お尻(アナル)が壊れるかと思った…。」と語られています。

※行為の後、Aさんは温かいお茶を出してくれるわけでもなく、食事へ連れて行ってくれるわけでも無く…ただ本当に行為のみを済ませて、2人の時間は終了したそうです。

高校生、しかも初体験の男の子をこんなにも雑に扱えるAさんの人間性を疑うよね!!怒

※この経験は、17歳という若いたかぴろさんにとって、苦い思い出になったのではないでしょうか。

お尻から出血

夜の公園・公衆トイレ

その日の帰り道、あまりにもお尻が痛いので、公衆トイレに行き、確認してみると… なんと出血していたそうです。。

その血を見てしまったことで、痛みと共に辛い感情がこみ上げ、たかぴろさんは涙を流しながら名古屋駅に向かったと言います。

俺が近くにいたら優しく抱きしめてあげたいくらいだ…。(号泣)

こんなにも辛くて苦しい思いをしたのに…たかぴろさんは、自分がゲイであることを誰にもカミングアウトしておらず、相談できる相手もいませんでした。

※この時のことを「自業自得ではあるが、誰にも相談できず、辛い気持ちを吐き出せる相手がいないことは本当に辛かった…。」と述べられています。

その後はもちろん、Aさんと会うことはなく、Aさん以外のゲイ男性と会うことも恐怖に感じ、しばらく出会い探しは控えたそうです。

新たなゲイ男性・Bさんとの出会いで救われた

高校3年生・Bさん

※画像はイメージです

しかし、その半年後には1つ年上のゲイ男性・Bさんと出会います。

Bさんは、高校3年生で一人暮らしをしているというイケメン男性で、たかぴろさんに対して、とても優しく接してくれるお兄さんだったのだとか。

この時、たかぴろさんは「この人が初体験の相手だったらよかったのにな…。」と思ったそうですよ。

連絡のやりとりが濃厚で、SNS的な利用もできる、昨今のマッチングアプリとは違い、出会い掲示板は、相手のことをよく知らないまま合流することになり、運に身を任せるしかない部分もありますよね。

どちらにせよ、初めて会う人の家にいきなり行くというのは、大変危険な行為であることに違いありませんが…

写真や年齢といった外見的な判断だけでなく、日々のメッセージのやりとりを重ね、本当に信頼できる人であることが確認してから交流しましょう。

※そういう意味では、今はメール一通だけで会うようなゲイ掲示板に若い男性は少なくなりました。いたとしてもウリ目的の方が多いですね。真剣な交際を探すなら、時代はアプリだと言えます。もちろん… それが面倒だという人や、ヤリモクの場合はまた別の話でしょうけれど。

体験談から学ぶこと(編集部より)

YouTube(ゲイ体験談)

YouTubeで様々なゲイ男性の体験談を拝見していますが、若い頃に怖い思いをしたり、危険な体験をしていらっしゃる方が多いように思います。

それを見て感じるのは…

現在経験の無い10代のゲイ男子にとって、YouTubeでアラサー世代が語ってくれるゲイ体験談は大変貴重です。

※今の若い世代が、少しでも怖い体験をしないように、素敵な出会いを成し遂げられるように。そう願っています。彼らのある意味失敗とも言える経験から学べることは多いと思います。

たかぴろさんのこれまでの経験が活かされ、若い世代が幸せなゲイライフを過ごせるよう願いたいですね。