ゲイ体験談｜オーストラリア人の彼氏との国際恋愛事情を赤裸々に語る

今回、体験談を語るのは… YouTubeチャンネル「銀河一艶めかしいGAY★DAICHAN in Australia」を運営する”だいちゃん”。現在32歳のゲイ男性。

「オーストラリア在住歴6年の自己肯定感BAGUAGEゲイ」というプロフィールが魅力的だね！チャンネルのモットーは「”Make you happy, Make you feel special”」なんだって。

既に、だいちゃんの“明るく楽しいお人柄が”伝わってきますよね。

※YouTubeチャンネルでは、LGBTQに関する動画はもちろん、セーラームーングッズの紹介やゲイ英語講座など、個性豊かな動画を配信されています。

現在はオーストラリア・シドニーへ留学されており、現地での生活などもアップされています。

今回は、そんなだいちゃんの体験談、「ゲイの国際恋愛事情〜お持ち帰りさせた編〜」をお伝えしたいと思います。

ぜひ、チャンネル登録してみて下さいね。

相手はオーストラリア人

初めてにデートした男性は、だいちゃんより2〜3歳年上。ゲイアプリで知り合ったオーストラリア人の男性・Aさんなんだとか。

※その頃、だいちゃんはオーストラリアでファームジョブ（農場での収穫のお仕事）をしている時期で、仕事の合間を縫って、Aさんは会いに来てくれたそうです。

そんなAさんとの初デートは「海」

※仕事終わりにだいちゃんは、Aさんと一緒に海へ向かい、海水浴を楽しんだそうです。

海水浴の最中…、Aさんはだいちゃんを抱きかかえてくれたそうで、その状態でキスをしてくれたというロマンチックな出来事もあったんだって。

アジア人と白人系男性の国際恋愛。

恋愛のプロセスなど、一切の知識も持たずに楽しむデートは、大変情熱的で、恋に落ちるスピードも早かったそうです。

※やっぱり外国人との恋愛は、国の文化や恋愛観の違いからか大胆でペースが早いように感じますね。

海水浴を楽しんだ後、だいちゃんはトイレに連れて行かれて… Aさんとしっかり性行為も。。

※ちなみにこの時、本番行為はなかったそうです。ゲイのデートと言えばやはりこうした行為がないと成立しないものなのでしょうか。

こうして2人の熱い初デートは幕を閉じます…。

The Peel Hotelにて

画像引用：Google

この頃、だいちゃんはメルボルンにあるゲイバー『The Peel Hotel』へもよく足を運んでいたそうです。

ある日の週末、いつものようにゲイバーへ遊びに行くと、なんと…奇跡的にAさんと再会したのだとか！

…あ、なるほど。別に付き合ってたワケじゃないんだ。

※この瞬間、Aさんに運命を感じただいちゃん。奥手でシャイな性格なのに、Aさんに向かって「一緒に帰る！！」と拙い英語で伝えたそうです。

ゲイバーを出るとAさんの自宅へ移動し、もちろん2人は性行為に。こうしてだいちゃんは、半ば強引にAさんに“お持ち帰り”をしてもらったそうです。

※このように、アプリをきっかけに出会い… そして海でのプレイがあって以来、2人とも好意を持ち続けていた事は間違いないですね。

シドニー行きを反対するAさん

その後もAさんとの関係は良好に続き、何度かお家でのデートが続いたそうです。

しかしこの頃、だいちゃんはオーストラリアでのファームジョブが終了し、一体何をしていいのか分からなくなっていたそうです。

仕事が一旦終了になって、次に自分が目指すべき場所を探しているって感じだよね。

目的も無く過ごす日々に疲れただいちゃんでしたが…

世界で最も活気あふれる、壮大なLGBTQIの祭典「マルディグラ」を鑑賞するために、シドニー旅行を決行！！

そして、しばらくシドニーで過ごすうちに「住む街を変えるのも悪くないな…。」と思い始めるたんだって。少し気持ちが揺らいでるのかもね。自分を変えるために環境を変えるっていうのも一つの手だし。

シドニー・ゲイ・アンド・レズビアン・マルディ・グラ(英語: Sydney Gay and Lesbian Mardi Gras)は、オーストラリアのシドニーで毎年2月の第二木曜日にはじまり3月の第一土曜日に終わるLGBTの祭典である。
ゲイ・アンド・レズビアン・マルディ・グラ – Wikipedia

その後、メルボルンへ戻り、Aさんの家でお泊まりをした際に、シドニーへ引っ越すべきか相談をしたそうですが…

※画像はイメージです

すると、Aさんは「なんで行くのか分からない！」とハッキリ伝えてきたのだそうです。

この辺りの恋愛事情は、男女でも国が違ってもなんだかあるあるですね。ちなみに、後ほど分かりますがAさんはアジア人が大好きなゲイ男性です。

※また、過去に大学で動物看護師の勉強をしていただいちゃんに対して「その頃の知識を活かして看護師として働けばいい。」とも言われたそうですが、そう簡単に働けないことは自分自身でよく分かっていたそうです。

メルボルン名物・チキンパルマ

その後も、畳み掛けるようにAさんから小言を言われるだいちゃん。

Aさんから厳しい言葉で罵倒され続けた結果、だいちゃんはその場で泣いてしまったそうです。

※さらに、その日の帰り道、電車を待つホームでaikoさんの音楽を聴きながら号泣してしまったのだとか…。

果たしてこの恋愛はうまくいくのか…。どうしてもメルボルンにいてほしいAさん。けど、だいちゃんは閉塞感からこの街を一旦離れようとしているし。恋愛ってなかなかうまくいかないねぇ。

Aさんとの決別とシドニーでの生活

そして、Aさんから罵倒されたことがきっかけとなり、だいちゃんはメルボルンからシドニーへの引越しを決意します。

ロマンチックなデートを楽しんで、一時は”運命”を感じたお相手。でも、やっぱり共感してもらえない部分が大きいと、すれ違ってしまうものなのかもね…。

Aさんとは、ご縁がなく、このまま自然に別れてしまうと思いきや…。

なんと、あれほどだいちゃんを罵倒したAさんがシドニーへ引越してきたのだとか…。これには「Oh my gosh！！」という気持ちになるだいちゃん。

ちなみに仕事で引っ越してきんだって。追いかけて来てくれたんだったら…嬉しかったけどね。

ただし、2人は特に進展することはなかったようです。

※だいちゃんは「Aさんとは波長があまり合わなかったし、他に素敵な人がいたのだと思う。だから結ばれることがなかったんだろうな…。」と語られています。

この恋は終わった…はずなのに

だいちゃんはその後、Facebook経由で、Aさんが新しいパートナーである「ブラジリアン系日本人」と交際していることを知りショックを受けます。

※この事から「Aさんが再び、アジア人と交際するなんて、自分には何かが足りなかったのだろうか？というモヤモヤした気持ちになった…」と語られています。

やっぱり、まだだいちゃんはAさんのこと好きだったんだね。しかも新しい恋人の存在… これは悲しいね。

そんな状況ではあったものの、仕事もうまくいき”自己肯定感”が上がっていただいちゃん。

ある日、買い物をしていると、カゴに入れようと手に持った物をパッと奪われます。「なに？！」と思って振り返ってみると…

なんとそこにはAさんが立っており、少し距離をとったところに彼の新しいパートナーもいたのだとか…。

※Aさんと何気ない立ち話をする中で、だいちゃんは、「今は自分の力で、楽しく充実した日々を送っている。」ということを伝えます。

かつて好きだった人が、新しいパートナーと一緒にいるところを見るのは辛いよね…。

交際中のパートナーが近くにいるのに、堂々とだいちゃんに声をかけてくるAさん。デリカシーがないのか、もう吹っ切れたからなのか…。

※その後、再びFacebook経由でAさんとパートナーが結婚をしたことを知ってしまうだいちゃん。「これ以上Aさんの近況を知る必要はない！」と思い、友人欄からAさんを削除したそうです。

結婚してしまったAさん

とにかくAさんの存在を遠ざけようと努力しただいちゃん。なんと、日本へ帰国する1週間前にも、偶然街中でAさんと再会したのだとか…。

恋人や友人ではなくても、何かしらの“ご縁”がある人とは、何かの節目でふらっと出会うことがあるのかもしれないけど。もう呆れるくらいの運命かもね。

※Aさんとは色々なことがありましたが、だいちゃんは最終的に「Aさんと出会えてよかった。」と語られています。

今回の動画で、海外での国際恋愛は刺激的かつオープンで、日々の暮らしや生活意識が向上する、素晴らしい経験になることが分かりました。

だいちゃんのポジティブなお人柄も魅力的で、まさに“BUCHI AGE”な気持ちにさせていただける体験談でした。

ゲイの国際恋愛事情〜お持ち帰りさせた編〜
https://www.youtube.com/watch?v=uMX7Qklvg_k