ゲイ体験談|お泊まり会でゲイに目覚めた僕と同級生の話

ゲイ体験談13話

今回、お話しされた”一喜(いっき)さん”。

彼のYouTubeの概要欄には、「日常生活では、自分の考えを発信する機会が少ないので動画を通じて、自分の気持ちやこれまでの経験を発信できたらなと思いチャンネルを開設しました。」

と記載されており、YouTube内では自分の身に起きた様々な体験談を語られています。

一喜(いっき)YouTube
また、ゲイの友達が少なく、話す機会などがないので、YouTubeを通じて、考えや意見を交換できれば…とも述べられています。

そんな一喜さんが経験した、初体験のお話「お泊まり会での出来事」

※動画内では“高校生の頃の話”と語られており、服装や容姿などから、現在一喜さんの年齢は20代前半くらいではないかと思います。ということは今から5年ほど前のお話だと思われます。

それまでは、女の子が好きな高校生だった

“ゲイの初体験”というと、肉体関係を想像する人が多いかもしれませんが、一喜さんの初体験はそのような内容ではありません。

これは、元々ノンケだった一喜さんが、初めて男性を意識するきっかけとなった、ちょっぴり刺激的な初体験です。

高校生の集まり

一喜さんは高校生の頃、女の子が好きで、男友達と好きな女の子の話をしたり、実際に彼女が居た時期もあったのだとか。

そんな高校3年生の頃…

同じクラスには、誰からも愛されるイジられキャラ、”A君”がいました。

一喜さんも友達に混じりながら、A君にちょっかいをかけて周囲のみんなと盛り上がっていたんだって。

ゲイだと気付かされたAくんの存在

学校のトイレ

ある日、いつものようにA君にちょっかいをかけていると…

A君は突然、一喜さんの手を強く握ってきたのだとか。

※その行動に対して、特別嫌な感情はなかったそうですが、少し変な気持ちになったそうです。

これは男女問わずに、距離が近くなった瞬間に”その人のことを意識してしまう”ようになったってことなのかもね。

お泊まり会にて

実家

その日から少しずつ仲が深まり… ある日、一喜さんの家で「お泊まり会」が開かれることになりました。

※お泊まり会のメンバーは、一喜さんとA君とお友達B君の3人。

夜中まで3人でゲームを楽しみ、いよいよ就寝時間になり、3人分の布団を敷いて、それぞれ眠ることに…。

ちなみに、一番楽しんでいたB君は疲れて真っ先に眠ってしまい、同じく疲れていた一喜さんもすぐに眠くなったみたいです。
敷布団

しかし、眠りにつこうとした瞬間、股間を触られていることに気がつき目が覚めます…。

見てみると、A君が一喜さんの股間を触っていたのです…。

※ちなみに、一喜さんが起きたことに気がついたA君はすぐに触るのをやめて、寝たふりを始めたのだとか。

Aくんは一喜さんが寝てるしバレないと思って、ちょっと興味本位で触ってみちゃったのかもね。。

この時、一喜さんはA君に触られたことに興奮を覚え、A君の股間を触り返したい…!と思いましたが、「男性に興味がある」と思われるのが嫌で、気がつかないフリをして眠ったそうです。

まだ終わらない布団の中の駆け引き

枕と布団

このまま終わるのかと思いきや…

A君は、眠ろうとしている一喜さんのズボンに手を入れ、今度は直接股間を触ってきたのです!!

一喜さんはなんとか興奮を抑えながら、1時間ほど寝たふりを続けていましたが、いつの間にか眠ってしまったそうです。

この時、ゲスい話だけど勃起とかはしなかったのかなぁ…。正直、気になっちゃったね。笑

翌朝、モヤモヤした気分になるかと思いきや、3人でちょっかいをかけあいながら起こし合い、何事もなかったかのようにみんなで朝食を食べて、お泊まり会は終了したそうです。

ゲイに目覚めるきっかけに

夕暮れ

これが男性を意識し始めた、一喜さんの刺激的な初体験です。

高校生という多感な時期に、同性から股間を触られるというのは大変刺激的で、忘れることのできない思い出になりますよね。

「ゲイの初体験」には様々なパターンがあるように思います。

若い頃は、いきなり肉体関係を持つことに執着をしがちですが、一喜さんのように、少しずつゲイの世界を開いていくというのは、もしかすると一番理想的な形なのかもしれませんね。

出典:[ゲイ] 初体験の話 お泊まり会での出来事