ゲイの悩み相談:過去ログその3

ゲイの悩み相談:過去ログその3

ゲイの悩み相談とアドバイス

35歳のゲイです。友人たちは結婚して家庭を持っている人が多く、自分だけが取り残されているような気持ちです。新しい出会いを見つけるために何か良い方法はないでしょうか?

子供が持てないゲイの悩み

悩み:「こんにちは。35歳の会社員です。ゲイとしての出会いが少なく、寂しさを感じています。仕事が忙しく、なかなかプライベートの時間を作れないため、恋人や友人と出会う機会がありません。友人たちは結婚して家庭を持っている人が多く、自分だけが取り残されているような気持ちです。新しい出会いを見つけるために何か良い方法はないでしょうか?」

回答:「こんにちは。忙しい日々の中で新しい出会いを求めるのは大変ですよね。ゲイ同士の出会いを探すなら、まずはマッチングアプリや、SNSなどを利用するのはもちろんですが、地域にゲイ関連の施設があるならそうした場所に足を運んでみるのもいいでしょう。ゲイバーや、行政に委託されたゲイの方が運営する施設などもあります。またそうした場所がない地域でも、ゲイ同士のリアルイベントに勇気を出して参加するのもいいでしょう。ゲイアプリ内でリアルイベントを開催していたり、ジモティーなんかでもそうした集まりを募集していたりします。30代はまだまだ出会いをさがしている人が多く、参加者の年齢も近い人が多いですよ。もちろん。無理に多くの人と会おうとせず、少しずつ自分のペースで行動することが大切です。新しい友人や恋人との出会いを楽しみにしながら、前向きに取り組んでください。」

30代の主婦です。最近、大学時代のゲイの友人が地元に戻ってきて、再び親しくするようになりました。ですが夫はこの友人との関係を嫌がり、会うことをやめるように求めてきました。

ゲイの友達を持つ主婦の悩み

悩み:「最近、大学時代のゲイの友人が地元に戻ってきて、再び親しくしています。彼は家族にカミングアウトした後絶縁されてしまい、私が唯一の支えです。しかし、夫がその友人との関係を嫌がり、会うことをやめてほしいと言ってきました。夫の気持ちも理解したいですが、友人を見捨てることもできません。どうすれば良いでしょうか?」

回答:「こんにちは。友人と夫の間で悩んでいるようですね。まず、夫の不安や嫌悪感がどこから来ているのかを具体的に聞いてみることが重要です。ただの嫉妬である可能性が高く、彼が情報不足や誤解から来る偏見を持っている可能性も十分あるでしょう。ですので、友人を直接紹介して話す機会を設けるのはいかがですか?友人の人柄を知ることで、偏見が和らぐかもしれません。また、あなたが友人を支えることがどれほど重要かを夫に説明し、理解を求める努力を続けてください。ただし、言いすぎると夫は、自分よりもゲイの友人の方が大切なんだと誤解されることも考えられます。その点には注意してください。最終的には、あなた自身の気持ちを大切にし、夫との対話を重ねて最善の解決策を見つけることが大切です。」

これまでゲイの友人がいなかったため、ゲイの恋愛相談や恋人との不仲にどうやってサポートすれば良いのか分からず困惑しています。

恋愛相談に悩む

悩み:「27歳の会社員で、都内で働いています。ノンケです。先日、親友のD君がゲイであることを打ち明けてくれましたが、彼の恋人が浮気をしていることで悩んでいます。D君の相談にどう答えれば良いのか分からず、友人としてどうサポートすれば良いか悩んでいます。正直、友人関係を続けるべきか悩んでいます。」

回答:「こんにちは。D君があなたにカミングアウトしてくれたことは、彼があなたを非常に信頼している証拠です。まずは、D君の話をしっかりと聞く姿勢を持つことが大切です。彼の気持ちを尊重し、寄り添うことで、彼も安心感を得られるでしょう。また、自分がどのようにサポートできるかを正直にD君に聞いてみるのも良いでしょう。『どうやってサポートしたら良いか分からないけれど、君の力になりたい』と伝えることで、具体的なアドバイスを求められるかもしれません。案外、”話を聞いてほしいだけ”、”励ましてほしいだけ”、といったことも多いので深く考えすぎないことも大切です。もちろん、落ち込み過ぎている、鬱かもしれないなど、専門的なサポートが必要だと感じた場合は、クリニックやカウンセリングを受けさせるなどのサポートは必要かもしれません。あなたの友人としての誠実な姿勢が、D君にとって大きな支えになるはずです。」

高校2年男子です。中学時代から同性の友達に対して特別な感情を抱くことがあり、自分がゲイかもしれないと悩んでいます。家族や友達にはこのことを相談できず、一人で悩んでいます。

クラスメートが好きなゲイ高校生

悩み:「こんにちは。高校2年生の男子です。中学時代から同性の友達に対して特別な感情を抱くことがあり、最近、クラスメートのE君に強く惹かれるようになりました。このことで自分がゲイかもしれないと悩んでいますが、家族や友達には相談できず、一人で悩んでいます。どうすればこの気持ちに向き合えるでしょうか?」

回答:「こんにちは。思春期に自分の性的指向について悩むことは決して珍しいことではありません。また、自分がゲイかどうかを無理に決めつける必要はありません。性的指向は時間とともに明らかになることが多いです。”ラベルはいらない”とゲイの中でも言うかたがいます。つまり、ゲイかどうか決めつけられたくない、ラベリングされたくないという表れです。特に思春期であれば自分の感情に正直に向き合い、焦らずに自己理解を深めていくことが大切です。自己嫌悪にならないように、自分の気持ちを正直に受け入れましょう。また、信頼できる大人やカウンセラーに相談することも有効です。SNSやアプリなどで話を聞いてくれる人を探してみるのも良いでしょう。自分が周りと違わないことを知り、安心感を得るためにはそうした人と身近に触れ合うのも一つの方法です。無理をせず、少しずつ自分の気持ちを整理していってください。」

大学生です。異性愛者の友人と親しくなる時に、自分がゲイであることを言うべきか悩んでいます。

大学のテニスサークル

悩み:「異性愛者の友人と親しくなる時に、自分がゲイであることを言うべきか悩んでいます。現在、大学3年生で、ゼミやサークル活動で仲良くなった友人たちと頻繁に交流があります。特に親しい友人グループとは旅行に行くこともあり、プライベートな話題になることが増えました。しかし、自分がゲイであることを隠し続けることに疲れてきています。恋愛の話題になると話をそらしたり、適当に答えたりしてしまい、その度に罪悪感を感じます。カミングアウトするタイミングはいつが良いのでしょうか?」

回答:「カミングアウトのタイミングは非常に個人的なものですが、まずは自分の気持ちに正直になることが大切です。そしてカミングアウトすることで得られる安心感と、それに伴うリスクを天秤にかけて考えてみてください。もしカミングアウトがあなたにとって精神的に楽になるのであれば、それを優先することが大切です。友人たちがどのように受け止めるか不安かもしれませんが、本当に親しい友人であれば、あなたの気持ちを理解し、支えてくれるはずです。また、カミングアウトの前に、信頼できる友人だけにこっそり伝えてみる、もしくは逆に少し離れた人にカミングアウトしてみて反応を見てみるというのも良いでしょう。彼らの反応を見て、自信をつけること、慣れることが重要です。ですが何ごとも焦らず、自分のペースで進めてください。」

ゲイであることを親に知られるのが怖く、隠し続けています。ですが親からは結婚や孫のことを期待されています。

実家の両親の話をきくゲイ

悩み:「ゲイであることを親に知られるのが怖く、隠し続けています。僕は30代前半で、会社員として働いています。実家に住んでおり、親からは結婚や孫のことを期待されています。これまで何度か親にカミングアウトしようと考えましたが、勇気が出ずに先延ばしにしてきました。親の期待に応えられないことに対して強い罪悪感を感じており、ストレスが溜まっています。親にカミングアウトするべきでしょうか?また、そのタイミングや方法についてアドバイスをください。」

回答:「親の期待に応えられないことに罪悪感を感じるのは自然なことですが、あなた自身の幸せが最優先です。ただ、ご両親も当然大切な存在です。なのでカミングアウトする際は、親が理解しやすいように、同性愛についての情報やリソースを提供する準備をしておくと良いでしょう。また、両親にカミングアウトするYouTube動画なども探せばあるので、そうしたものを見てみるのも良いでしょう。親の反応に対しては、どうしても不安が残ると思いますが、あなたが勇気を持って自分の気持ちを伝えることで、親も少しずつ理解してくれるようになるかもしれません。親がどのように反応するか分からないため、両親の反応に対しても柔軟に対応できるよう心構えをしておくことが大切です。お話を聞く限り喜ばれる状況でない場合もあると思いますが、親だって子供幸せを願っていることは確かです。”ゲイの恋人がいて今幸せなんだ”など両親を安心させることを伝えられるとなお良いでしょう。」

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