YouTubeチャンネル「OKINO STYLE -とあるゲイの日常-」を運営しているOKINOさんは、1988年生まれの35歳。
※人気クリエイターが在籍しているBitStarアカデミーに所属されており、チャンネル登録数4,310人というゲイ界のインフルエンサーです。
今回は、そんなOKINOさんが語る体験談…
『10代の頃人生で初めてリアルした時の話』です。
ゲイとして初めてゲイ男性と出会う
※画像はイメージです。
今回の体験談は、OKINOさんが大学1年生の頃のお話。
今では、ゲイアプリやツイッターなどのSNSで出会いを求める人が多いですが、当時は掲示板や登録制のゲイサイトなどで相手を見つけることが主流でした。
そんな大学1年の春休み…
OKINOさんはインターネットのゲイサイトを介して、会社員Aさん(24歳〜25歳くらい)と会うことになります。
当時はガラケーが主流
OKINOさんがAさんに「ゲイの男性と会うのは初めてなんです…。」と正直に伝えると…
「会うのが初めてで何時間も一緒にいると緊張するだろうから、まずはランチタイムだけ会ってみない?実際会ってみて、つまらなくても、楽しくても1時間だったら気が楽なんじゃないかな。」
と言って、気遣ってくれたのだとか。
待ち合わせ場所は新宿
そして当日、OKINOさんはAさんの職場がある新宿まで向かいます。
※ちなみに、Aさんはゲイサイトのプロフィール欄にはっきりとした顔写真を載せていなかったそうで、OKINOさん曰く後日談として、「正直言ってあまりかっこいい容姿の男性ではなかった」のだとか。
初めてゲイ男性とリアルに会ったOKINOさんはものすごく緊張しており、ランチで注文した一人分のパスタをほとんど食べる事ができなかったそうです。
喫茶店のナポリタン
この時のことをOKINOさんは…
「楽しいとか楽しくないとか、そんな事を考える余裕が無いくらい緊張していた…。」と語られています。
※Aさんは大変気遣いのできる人で、話している最中に、出張先で購入したお土産のお菓子などを手渡してくれたりと、OKINOさんがリラックスできるように配慮してくださったそうです。
初めて、自分がゲイとして、ゲイの男性と会う時というのはこういう気持ち・雰囲気になるのかもしれませんね。
2度目の待ち合わせ
最終的には「もう一度、改めて会いましょう。」と相手に告げられ、土曜日の夜、再会することになります…。
※約束の土曜日、Aさんは急遽仕事が入り、OKINOさんは2時間ほど待つことに…。
2人は合流し、お酒を飲み始めますが、飲み始めてから急に、Aさんのボディタッチやスキンシップが過剰になってきたのだとか…。
そしてAさんに…
「土曜日だし、2軒目行こうよ!カラオケ行かない?」と誘われます。
しかし、当時人見知りだったOKINOさんは「カラオケに行くのはなんとなく怖いな…」という気持ちになり、その日は2軒目へ行かずに帰宅。
…しばらくして冷静になったOKINOさん曰く
「Aさんにボディタッチされたことが、なんだか気持ち悪いと思ってしまった…。」と語られています。
※その後、Aさんから再び「また会いませんか?」と連絡が届きますが、OKINOさんは「Aさんの好意はありがたいのですが、僕が持っている好意とAさんの持っていらっしゃる好意は、たぶん違う種類のものだと思います。ごめんなさい…。」ときっぱり誘いを断り、会う事は無くなったそうです。
初々しくも生々しいエピソード
当時まだ10代の学生だったOKINOさんには、20代半ばで社会人のAさんが随分大人に見えるだけでなく…
スキンシップも初体験で、心のどこかで少し警戒していた部分があったのかもしれません。
※Aさんはお酒が入ると厄介ではありますが、強引に乱暴な事をしたり、傷つけるような行為をしない、優しい男性であったことは、OKINOさんにとって幸運だったかもしれません。
15年前はスマホではなく、まだガラケーが主流でしたし、安心・安全に利用できるゲイアプリなどもリリースされていない時代でした。
これから新しく出会いを見つけたいという方は、身分や容姿などが確認可能な、信頼できるゲイアプリを利用して、素敵な男性を見つけてみてはいかがでしょうか。
【ゲイ】10代の頃 人生で初めてリアルした時の話【Gay Talk】
https://www.youtube.com/watch?v=n0K57tIM96Y