Contents
- 1 ゲイの悩み相談とアドバイス
- 1.1 過去のトラウマと自己嫌悪。施設内で他の男子たちから性的な行為を強要されたことがありゲイになりました。
- 1.2 22歳の大学生です。最近、サークルで知り合った友人Aに恋をしてしまいました。Aは異性愛者で、過去に彼女がいたことも知っていますが、彼への気持ちを隠すのが辛くなってきました。
- 1.3 17歳の高校生です。ゲイであることは誰にも言っていませんが、親友のBに恋をしてしまいました。どうしても告白したいと思っています。しかし、告白して友情が壊れるのが怖いです。
- 1.4 職場の同僚Cに恋をしています。Cは異性愛者で、社内ではとても人気があります。仕事で頻繁に会うため、彼に対する気持ちを隠すのが辛いです。職場での関係性を壊したくないのですが、どうアプローチすればいいでしょうか?
- 1.5 ファッションゲイって、腹立ちませんか?大学生の男です。ゲイとして生活していますが、異性愛者が興味本位や罰ゲームとしてゲイのふりをすることに強い怒りを感じています。
- 1.6 僕は「ゲイ」という言葉が嫌いです。生きづらさを感じて悩む高校生です。
- 2 みなさんからの『悩み』を募集します
ゲイの悩み相談とアドバイス
過去のトラウマと自己嫌悪。施設内で他の男子たちから性的な行為を強要されたことがありゲイになりました。
悩み:「20代後半の会社員です。幼い頃から施設で育ち、施設内での辛い経験が原因で自己嫌悪に陥り、現在もその影響でゲイである自分を受け入れられずにいます。特に施設内で他の男子たちから性的な行為を強要されたことがあり、それがトラウマになっています。その影響か、物心ついた頃から自分を好きになれず、●にたいと思うこともしばしばです。どうやってこの自己嫌悪を克服すれば良いのでしょうか?そして、どうやってゲイである自分を受け入れることができるのでしょうか?」
回答:「自己嫌悪やトラウマを克服するためには、まず自分を否定することが間違っていると理解することが重要です。あなたの過去の経験が原因で自己嫌悪に陥っているのであれば、そのことを話すことは非常に難しいと思いますが、専門のカウンセラーやセラピストに相談することで、心の整理ができるようになります。また、同じような経験を持つ人たちと交流することも大きな助けになります。特に同じ施設で育った人でつながるコミュニティや、LGBTQ+のサポートグループに参加してみるのも一つの方法です。同じ悩みを持つ仲間と話すことで、あなたが一人ではないことを実感できるでしょう。自己肯定感を高めるためには、自分が好きなことや得意なことに集中し、自分の価値を再確認することが大切です。趣味や興味のあることに時間を使うことで、自分自身を肯定的に捉えられるようになるかもしれません。また小さな成功体験を作り積み上げていくことも自信になるでしょう。あなたが自分を受け入れられるようになるまで、焦らずにゆっくりと進めてください。あなたの心の回復を心から応援しています。」
22歳の大学生です。最近、サークルで知り合った友人Aに恋をしてしまいました。Aは異性愛者で、過去に彼女がいたことも知っていますが、彼への気持ちを隠すのが辛くなってきました。
悩み:「こんにちは。22歳の大学生で、ゲイであることは高校生の時から自覚していましたが、家族や友人にはカミングアウトしていません。最近、サークルで知り合った友人Aに恋をしてしまいました。Aは異性愛者で、過去に彼女がいたことも知っています。サークル活動で頻繁に会うため、彼への気持ちを隠すのが辛くなってきました。彼と一緒にいると楽しいですが、このままでは自分が壊れてしまいそうです。どうしたらいいでしょうか?」
回答:「こんにちは。まず、自分の感情を認めることが大切です。彼を好きになったことを否定せず、受け入れてください。これは自然なことであり、自分を責める必要はありません。次に、サークル活動で頻繁に彼と会うことが感情を抑えきれなくする原因となっているので、少し距離を置くことを検討してみてください。例えば、サークルの活動には参加しつつも、個人的に会う機会を減らしてみるのです。また、信頼できる友人、またはAさんと無関係の第三者に相談するのも良い方法です。話すことで気持ちが軽くなることがあります。さらに、趣味や勉強など、別の活動に集中することも効果的です。彼を忘れるには他に打ち込めるものを見つけるのが大切です。個人的にはスポーツに打ち込み、汗をかいて息を切らして、日々ドーパミンを出し続けるようなイメージです。そうすることで悶々とした気持ちを払いのけましょう。時には暴飲暴食もいいですが体に悪いですからね。」
17歳の高校生です。ゲイであることは誰にも言っていませんが、親友のBに恋をしてしまいました。どうしても告白したいと思っています。しかし、告白して友情が壊れるのが怖いです。
悩み:「17歳の高校生です。ゲイであることは誰にも言っていませんが、親友のBに恋をしてしまいました。Bは異性愛者で、以前彼女がいたこともあります。彼に対する気持ちが抑えられなくなり、どうしても告白したいと思っています。しかし、告白して友情が壊れるのが怖いです。どうすればいいでしょうか?」
回答:「こんにちは。相談を読んで、あなたの葛藤がよく伝わってきました。まず、友情と恋愛感情の区別をつけることが重要です。自分の気持ちをしっかりと見つめ直して、告白することでどのような結果が予想されるのかを考えてみてください。彼が異性愛者であることを理解し、相手の反応に過度な期待を持たないようにすることが大切です。また、告白する前に、BさんのゲイやLGBTQ+に対する考え方をそれとなく聞いてみるのも一つの方法です。彼がLGBTQ+についてどのように感じているのかを知ることで、リスクを減らすことができます。もし、彼がポジティブな考えを持っているなら、告白のハードルが少し下がるかもしれません。ただし、それで付き合える可能性が上がるのか?と言われるとイコールではありませんが。タイミングと場所も重要です。告白することを決めた場合、二人だけの落ち着いた場所で自分の気持ちを正直に伝えてみてください。相手の反応に対しても冷静に受け止める準備をしておくことが必要です。Bさんがあなたの気持ちを受け入れられない場合でも、友情を続ける意思があることを伝えると良いでしょう。あとは彼次第な部分もありますが、告白した時点では少し距離を置かれるかもしれませんが、それも時間が経てばまた元通りになれることも多々あります。彼との関係が壊れることを恐れて告白を避けるのも一つの選択肢ですが、自分の気持ちに正直になることも大切です。どちらの選択をするにせよ、自分を責めず、前向きに進んでください。」
職場の同僚Cに恋をしています。Cは異性愛者で、社内ではとても人気があります。仕事で頻繁に会うため、彼に対する気持ちを隠すのが辛いです。職場での関係性を壊したくないのですが、どうアプローチすればいいでしょうか?
悩み:「25歳の社会人のゲイです。職場の同僚Cに恋をしています。Cは異性愛者で、社内ではとても人気があります。仕事で頻繁に会うため、彼に対する気持ちを隠すのが辛いです。職場での関係性を壊したくないのですが、どうアプローチすればいいでしょうか?」
回答:「こんにちは。職場ではプロフェッショナルな関係を維持することが最優先です。恋愛感情があっても、それを表に出しすぎないように注意しましょう。仕事に影響を与えないようにすることが大切です。そうした行為は同僚としても人間としてもその価値を落とす行為になりかねません。何よりも注意が必要です。次に、Cさんとの友好関係を深めるために、仕事外でのコミュニケーションを増やしてみてください。ランチや飲み会に誘い、自然な形で距離を縮めることができます。職場外での交流を大切にしてください。Cさんは異性愛者ということで、過度な期待を持たずに冷静に対処することも重要です。彼があなたの気持ちを理解してもらうのは難しいかもしれません。相手の反応に対しても、冷静に受け止める準備をしておくことが必要です。職場では、あくまで同僚としての関係を大切にしながら、少しずつ自分の気持ちを整理していくことが大切です。」
ファッションゲイって、腹立ちませんか?大学生の男です。ゲイとして生活していますが、異性愛者が興味本位や罰ゲームとしてゲイのふりをすることに強い怒りを感じています。
悩み:「大学生の男です。ゲイとして生活していますが、異性愛者が興味本位や罰ゲームとしてゲイの振りをすることに強い怒りを感じています。彼らの行為は、自分がゲイとして経験している苦しみや悩みを軽視していると感じます。これは正当な感情なのでしょうか?」
回答:「あなたの気持ちは正当です。ファッションゲイに対する怒りは、実際にゲイとして生きている人々の苦労を理解していない人々に対する正当な反応です。他人の無知や無理解に対して怒りを感じるのは当然です。周囲の理解を求めることが重要であり、無理に受け入れる必要はありません。自分の感情を抑えずに、適切に表現することが重要です。そうした場面は社会に出て多々あるでそう。また偏見はそう簡単に消えません。そうした人にとってのゲイの意識をあなた自身から少しずつ変えていこうという意識もまた必要です。ゲイ一人一人が世に中のパブリックイメージを少しずつ塗り替えていくんだという気持ちをもって生きていただけると幸いです。」
僕は「ゲイ」という言葉が嫌いです。生きづらさを感じて悩む高校生です。
悩み:「高校2年生の男子です。友人や周囲の人々が”ゲイはキモい”と言っているのを聞くたびに、自分がゲイであることを隠さなければならないと感じ、精神的に苦しいです。『ゲイ』という単語が会話に出てくるたびに身構えてしまい、バレるのが怖くて話を合わせてしまいます。こんな言葉は不要だと思います。」
回答:「『ゲイ』という言葉に対する嫌悪感は理解できます。社会がゲイに対して偏見を持っていることが原因であり、それを受け入れるのは難しいことです。自分を守るために無理に周囲に合わせる必要はありませんが、信頼できる人々と交流し、自分を肯定する環境を作ることが大切です。世間的にはやはりゲイはゲイ同志で集まりコミュニティを作り日々を生きています。もちろん今は少し難しいかもしれませんが、社会人になればゲイ同士でのイベントに参加するなどもできます。そうした場所に足を運んでみるのが大事です。また高校生であれば地域でLGBTに関する相談会などを行政主体で行っているところもあります。ネットで相談するのもいいですが、リアルな人の意見は大変参考になりますし、何よりさらに身近に聞いてくれるだけでも少し心が楽になりますよ。自己肯定感を高めるための自己啓発や信頼できる人にカミングアウトし、理解を得ることが助けになるでしょう。」
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